LINE公式の基本公開 2026.07.04更新 2026.09.20

LINE公式アカウント開設直後にやる初期設定チェックリスト

開設直後の1〜2時間で済ませたい初期設定をチェックリスト化。あいさつメッセージから認証バッジ申請、リッチメニュー設置まで、運用開始前の準備を解説します。

LINE公式アカウントは、開設した瞬間から友だち追加が発生し得ます。初期設定が中途半端なまま告知を始めると、最初に追加してくれた見込み客に何も届けられず、印象を損ねたまま離脱されかねません。本記事では、開設直後の1〜2時間で済ませておきたい初期設定を、チェックリスト形式で順番に解説します。

なぜ開設直後の初期設定が重要なのか

友だち追加した直後は、ユーザーの関心がもっとも高い瞬間です。このタイミングであいさつメッセージが届かない、プロフィールが空欄、タップできるメニューがない、という状態では「動いていないアカウント」と判断され、ブロックや放置につながります。

また、初期設定は後回しにするほど着手しづらくなります。開設当日に基本設定を終わらせ、翌日以降は友だちを増やす活動に集中できる状態をつくるのが理想です。開設にかかる費用や有料プランの考え方はLINE公式アカウントの開設費用で整理しています。

最初にやる基本設定チェックリスト

LINE Official Account Managerにログインし、次の項目を上から順に設定します。

  • アカウント名・プロフィール画像: 店舗名・サービス名を正式名称で登録。画像はロゴか外観写真を推奨。アカウント名は後から変更しづらいため最初に確定させる
  • プロフィールページ: 営業時間、住所、電話番号、Webサイトを入力。検索結果やあいさつメッセージ経由で必ず見られる場所です
  • あいさつメッセージ: 追加直後に自動送信される最初の1通。「何ができるアカウントか」「追加特典」「次にしてほしい行動」の3点を簡潔に
  • 応答設定: 応答モード(チャット/Bot)と応答時間を決める。有人チャットを使うなら対応できる時間帯を正直に設定する
  • ステータスメッセージ: 検索結果やプロフィールに表示される一言。特典や用途を端的に書く

あいさつメッセージだけは初期文のまま放置しない

デフォルト文のままのアカウントは、それだけで運用意欲がないと受け取られます。長文は不要です。「追加ありがとうございます+特典の受け取り方+メニューの案内」の3行構成で十分に機能します。あわせて「今後どんな情報をどのくらいの頻度で届けるか」を一言添えておくと、その後の配信が期待通りのものになり、ブロックの予防にもつながります。

応答モードは「チャット」を基本にする

応答モードには、スタッフが個別に返信できる「チャット」と、自動応答のみの「Bot」があります。店舗・サービス業であれば、まずチャットを選び、営業時間外は自動応答でつなぐ構成が無難です。お客様の質問に人が答えられる状態は、それ自体が差別化になります。返信が追いつかなくなってきた段階で、よくある質問の自動化を検討すれば十分です。

認証済みアカウント(青バッジ)を申請する

認証済みアカウントになると、アカウント名の横に青いバッジが付き、LINEアプリ内の検索対象になります。なりすましとの区別がつき、友だち追加時の安心感が変わるため、実店舗・法人であれば早めに申請しましょう。

  • 申請は無料で、管理画面から数分で完了する
  • 審査には日数がかかるため、開設当日に申請しておくのが効率的
  • 業種や申請情報によっては承認されない場合もある

審査を待つ間も未認証のまま通常運用は可能です。友だち追加やあいさつメッセージなどの基本機能に制限はないため、申請だけ先に済ませ、集客の準備を並行して進めましょう。

リッチメニューを設置する

リッチメニューは、トーク画面下部に常時表示されるタップ可能なメニューです。予約・クーポン・よくある質問・Webサイトなど、ユーザーにしてほしい行動への入口をまとめられます。

最初から完璧なデザインを目指す必要はありません。まずは3分割程度で「予約する」「メニューを見る」「問い合わせる」といった主要導線を用意し、反応を見ながら改善します。デザインを外注する場合の相場感はリッチメニューのデザイン費用を参考にしてください。

運用開始前に決めておきたい3つのこと

設定画面の外側にも、開設直後に決めておくべきことがあります。

  1. 1返信の担当者と対応ルール: 誰がいつチャットを確認するか。問い合わせの放置は機会損失に直結します
  2. 2友だち追加経路の計測方法: 店頭QR、Webサイト、SNSなど、どこから追加されたかを経路別に分けて計測できる状態にしておく
  3. 3配信の頻度と方針: 週1回など、無理なく続けられる頻度を先に決めておく

特に追加経路の計測は、後から始めると過去のデータが取れません。経路ごとにQRコードやリンクを分けておくのが基本です。開設後の運用全体の設計はLINE公式アカウント運用ガイドで解説しています。

初期設定の次は「増やして、管理する」体制づくりへ

初期設定はスタートラインにすぎません。実際の成果は、友だちをどう増やし、追加後の一人ひとりをどう把握し、どんな導線で来店・購入につなげるかで決まります。友だち数だけを追っても売上にはつながらず、顧客情報の管理と配信・接客の導線設計までを一体で考えることが重要です。

LYNXは、流入元計測・顧客カルテ・リッチメニュー・チャット一元管理までを1つの管理画面で扱えるLINE CRMです。開設直後の設計段階から相談したい方は、LINE公式アカウント構築支援をご覧ください。

FAQ

よくある質問

LINE公式アカウントの初期設定で最優先すべきものは何ですか?

あいさつメッセージの設定です。友だち追加直後は関心がもっとも高い瞬間であり、ここで特典の受け取り方と次の行動を案内できるかどうかで、その後の反応が大きく変わります。デフォルト文のまま放置しないことが重要です。

認証済みアカウントの申請は必須ですか?

必須ではありませんが、実店舗や法人であれば申請を推奨します。青バッジによる信頼性向上とLINEアプリ内検索への表示というメリットがあり、申請自体は無料です。審査に日数がかかるため開設当日の申請が効率的です。

リッチメニューは開設直後から必要ですか?

簡易的なものでよいので設置を推奨します。トーク画面下部に常時表示されるため、予約や問い合わせなど主要な行動への入口として機能します。まずは3分割程度のシンプルな構成で始め、反応を見て改善すれば十分です。

初期設定が終わったら次に何をすべきですか?

友だち追加経路の計測準備と、追加後の顧客管理体制づくりです。どの経路から追加されたかは後から遡って計測できないため、店頭QRやWebなど経路別にコードを分けた状態で集客を始めることをおすすめします。

Next Step

この記事の内容を、自社のLINE運用で実現する

業種と現在のLINE公式アカウントの状態を聞いたうえで、どこから着手すべきかを整理します。無理な売り込みはしません。